個人再生 離婚

しばしばあり得ることのようですが、妻や子どもがいる世帯主が多額の借金をして、その返済ができなくなり、離婚を考えることがあります。この場合、非があるのは夫のほうなので離婚をするとなると慰謝料の問題が発生します。

そこで、個人再生の申立てをおこない、それが認可・確定する前に慰謝料を支払うべきか、それともその後で慰謝料を支払うかということが気になります。

結論的に言いますと、個人再生の申立てが認可・決定するまでは離婚はしない方が得策と言えます。
個人再生計画が確定・決定すると、よほどのことが無い限りその再生計画は取り消されません。離婚の慰謝料はこのよほどのことには該当しない(民事再生法第189条に規定)ので、個人再生計画が認可・決定してからの離婚であれば慰謝料を支払うことができます。

ただしこれは、そのお金があればの話で、お金が無くて個人再生を申立てるような環境で、果たして離婚の慰謝料を支払うだけの金銭的な余裕があるとは思えません。



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